スパムとは、ここでは上位表示のみを目的としてＳＥＯテクニックを悪用し、本来の検索エンジンの目的を害する行為のことを指します。

ＳＥＯは本来、特定の情報を求める人に適切な情報を探しやすくしてあげることにも関わらず、そうでない情報が上位表示されてしまうわけですから、検索エンジンはこのような行為（スパム行為）を禁止しています。

スパム行為がばれた場合、当然そのサイトにはペナルティが課せられます。

ペナルティの内容としては・・・

「ランキングの低下」

「検索エンジンの検索結果に表示されなくなる」

「ドメインがブラックリストに載り、当該ドメイン内の情報が将来的にも検索に反映されなくなる」

「ＩＰアドレスがブラックリストに載り、当該ＩＰアドレスのサーバーの情報が将来的にも検索に反映されなくなる」

・・・といったものが挙げられます。

普通にサイトを作成していてペナルティーを受けることはまずないはずですが、知らずにスパム行為を行ってしまうことのないよう、次のページから個別にスパムの種類を見ていきましょう。